メドレックスは一時ストップ高、今期の最終赤字縮小計画をポジティブ視
メドレックス<4586>が急伸し、一時ストップ高の水準となる前週末比50円高の234円に買われた。10日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。最終損益は7億8600億円の赤字(前期は11億1100万円の赤字)の計画。最終赤字幅が縮小する見通しを示したことをポジティブ視した買いが集まった。
売上高は1億2700億円と、前期(5900万円)と比べ大幅増収を計画する。帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」(リドカインテープ剤、商標名Lydolyte)に関しては23年前半に米国で承認申請を行い、23年後半に承認取得を見込むとしている。
株探ニュース