リボミック、今期最終を赤字縮小に上方修正
4591リボミック【連結】
業績修正PDF
リボミック <4591> [東証G] が12月15日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の13.5億円の赤字→12.7億円の赤字(前期は10.1億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益も従来予想の8.3億円の赤字→7.6億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社が、これまで注力して開発を進めているDDS(ドラッグデリバリーシステム)において、アプタマーを用いた核...
会社側からの【修正の理由】
当社が、これまで注力して開発を進めているDDS(ドラッグデリバリーシステム)において、アプタマーを用いた核酸医薬の送達技術の開発に成功しており、本技術に対し、核酸医薬開発企業と共同研究契約を締結しており事業収益を計上いたします。 また、網膜疾患を対象として開発を進めておりますRBM-006 プロジェクトにおける非臨床開発の進捗を加味し、当期発生予定の研究開発費の一部を削減できる見込みです。 また、営業外収益において、2025 年7月24 日公表の希少疾病用医薬品等試験研究助成金及び2025 年8月12 日公表の東京大学との社会連携講座終了に伴う受取返還金を計上しております。 この進捗を受けて、事業収益を計上し、営業利益・経常利益・当期純利益が前回発表の業績予想数値を上回る見込みとなりました。 注)本資料に記載した当社の業績予想値に関しては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績などは今後様々な要因により異なる可能性があります。 以上
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.10-03 | ー | -819 | -837 | -837 | -16.2 | 0 | 2025-11-12 |
単独 |
| 新 25.10-03 | 3 | -779 | -756 | -763 | -14.7 | 0 | 2025-12-15 |
単独 |
| 修正率 | - | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.03 | ー | -1,357 | -1,350 | -1,351 | -26.1 | 0 | 2025-05-13 |
単独 |
| 新 2026.03 | 3 | -1,317 | -1,269 | -1,277 | -24.7 | 0 | 2025-12-15 |
単独 |
| 修正率 | - | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.10-03 | 0 | -538 | -535 | -539 | -13.4 | 0 | 2025-05-13 |
単独 |
| 予 25.10-03 | 3 | -779 | -756 | -763 | -14.7 | 0 | 2025-12-15 |
単独 |
| 前年同期比 | - | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 0 | -1,116 | -982 | -1,024 | -28.7 | 0 | 2024-05-14 |
単独 |
| 2025.03 | 2 | -1,050 | -1,014 | -1,018 | -25.2 | 0 | 2025-05-13 |
単独 |
| 予 2026.03 | 3 | -1,317 | -1,269 | -1,277 | -24.7 | 0 | 2025-12-15 |
単独 |
| 前期比 | +50.0 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤縮 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。