リボミックが大幅反発、抗TGF-β1アプタマーに関する国内物質特許の特許査定受領
リボミック<4591>が大幅反発している。13日の取引終了後、抗TGF-β1アプタマーに関する物質特許について、日本国特許庁から特許査定を受領したと発表しており、好材料視されている。
TGF-β1は、細胞の増殖、分化、遊走など多岐にわたる細胞機能を制御するタンパク質で、生体の正常発達や恒常性維持、病態の進行に影響を持つ重要な因子であり、がんの進行や転移に関与していることが知られている。TGF-β1に対する特異的かつ強い阻害剤は、悪性新生物や線維症などの新たな治療薬としての応用が期待されているという。
株探ニュース