サンバイオが大幅反発、慶応大とSB623の認知症を適応症とした共同研究契約を締結
サンバイオ<4592>が大幅反発。23日の取引終了後、慶応義塾大学医学部と「SB623」の認知症を適応症とした共同研究に関する契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同社では現在、独自開発の再生細胞薬SB623について、慢性期脳梗塞(米国)および慢性期外傷性脳損傷(日米)を対象に臨床試験を実施している。今回の共同研究では、SB623について、慶応大学医学部生理学教室(岡野栄之教授)において認知症モデル動物を用いて治療効果を評価し、臨床試験に進むための必要なデータの取得を目指す。同社では今後、こうした協力を通じてSB623のアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症などの認知症を適応症とした開発を進めるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース