デルタフライが大幅高、DFP-10917とVEN併用療法の第1/2相臨床試験の進捗状況発表
Delta-Fly Pharma<4598>が大幅高している。28日の取引終了後に、急性骨髄性白血病(AML)の患者を対象としたDFP-10917とベネトクラクス(VEN)の併用療法の第1/2相臨床試験の進捗状況を発表。標準療法であるVENとアザシチジンの併用療法を超える忍容性と完全寛解などの有効性が期待できる見通しとしたことが好感されている。同社では今後も第1/2相臨床試験を進め、安全性上の課題を残す既存のAMLの標準療法を凌駕できる可能性を見極めるとしており、更にグローバル大手の製薬企業と提携し、米国のFDA(食品医薬品局)から製造及び販売の認可取得を目指すとしている。
株探ニュース