デルタフライが4日ぶり反発、「DFP-17729」開発状況に関する発表を材料視
Delta-Fly Pharma<4598>が4日ぶりに反発した。4日の取引終了後、膵臓がん患者を対象に併用療法の臨床試験を進めてきた「DFP-17729」の開発状況に関する開示を行った。医薬品医療機器総合機構(PMDA)との対面助言を実施したうえで、膵臓がんの3次治療以降の患者を対象とする臨床第2/3相試験とし、「DFP-17729」と大鵬薬品工業により開発された抗がん剤の「TS-1」の併用群と、「TS-1」の単独群との比較試験を実施する方向で、試験デザインが認められたという。開発の進展を期待した買いが入ったようだ。
株探ニュース