大日塗が急反落、4期ぶり営業減益見通しを嫌気
大日本塗料<4611>が急反落。午後2時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比2.9%増の740億円、営業利益を同13.3%減の42億5000万円と発表。4期ぶりに営業減益となる見通しを示したことが嫌気されている。
配当予想は前期比5円増の40円とした。同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比1.2%減の719億4000万円、営業利益が同24.2%増の49億100万円だった。主力の国内塗料事業で粉体製造子会社の合弁解消により売上高が減少したものの、利益面への影響はわずかとなり、全体でも減収増益となった。
株探ニュース