ラウンドワン急反発、休業・時短協力金の計上で今期純利益予想を大幅上方修正
ラウンドワン<4680>が急反発、一時17.8%高の1619円まで買われた。前週末5日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。純利益を32億1000万円から64億4000万円(前期179億7300万円の赤字)へ大幅に引き上げており、これを好感した買いが入っているようだ。
政府・自治体からの休業や時短要請に伴う協力金支給による営業外収入の計上が主な要因。一方で、新型コロナウイルス感染再拡大の影響により売上高の回復に遅れがみられたことなどから、売上高は1061億4000万円から990億8000万円(前期比62.5%増)へ、営業利益も61億2000万円から6億5000万円(前期192億8600万円の赤字)へ引き下げた。
株探ニュース