ラインヤフーが急反落し年初来安値更新、総務省からの2度目の行政指導を嫌気
LINEヤフー<4689>が急反落し、年初来安値を更新した。16日の取引終了後、不正アクセスによる情報漏えいが発覚したことに関し、総務省から行政指導を受けたと発表。3月5日に続いて2度目の行政指導となり、今後の事業展開への悪影響を懸念した売りが優勢となったようだ。総務省から、安全管理措置や委託先管理の抜本的な見直しや対策の強化とともに、親会社を含むグループ全体のセキュリティーガバナンスに関しても、本質的な見直しの検討を加速するよう指導を受けた。同省は取り組み内容についての進捗状況の定期的な公表など、利用者対応の徹底も求めている。
株探ニュース