ワシントンH急反落、今期下方修正で失望売り
ワシントンホテル<4691>は急反落。26日取引終了後に24年3月期単独業績予想の下方修正を発表。売上高を192億7900万円から182億2000万円(前期比3.9%増)へ、純利益を12億4200万円から7億2000万円(同77.6%減)へ引き下げており、失望売りが出ている。
ビジネス出張の宿泊需要が想定を下回っていることや、海外OTA(オンライン旅行会社)での販売が低調なことが要因。島根浜田ワシントンホテルプラザにかかる減損損失を計上する可能性を織り込んだことも利益面で響く見通し。なお、配当については従来予想(10円)を据え置いた。
株探ニュース