キタックがS高カイ気配、建設コンサル好調で第1四半期営業利益3.1倍
キタック<4707>がストップ高の532円水準でカイ気配となっている。22日の取引終了後に発表した第1四半期(23年10月21日~24年1月20日)連結決算が、売上高7億8600万円(前年同期比4.4%増)、営業利益1億2200万円(同3.1倍)、純利益8500万円(同3.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。
国土強靱化推進業務をはじめとする防災・減災対策のほか公共インフラの老朽化対策などで国内公共事業を取り巻く環境が堅調に推移するなか、主力の建設コンサルタント事業の完成業務収入及び売上総利益が大幅に伸長したことが牽引した。
なお、24年10月期通期業績予想は、売上高30億5100万円(前期比5.9%増)、営業利益2億1200万円(同27.3%増)、純利益1億4700万円(同15.2%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース