会社側からの【修正の理由】

前述のとおり、キーノートの全株式を譲渡することにより、当社の連結子会社から外れることとなります。同社が担う不動産事業及び商業施設建築事業に関わる損益につきましては、当社グループにおいて任意適用しているＩＦＲＳでは、ＩＦＲＳ第５号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」において規定される非継続事業となり、当社が作成する財務諸表において関連項目を別掲表示（又は注記）する必要があります。これにより、同社で担う不動産事業及び商業施設建築事業は、2020年12月期連結業績（１月から９月まで）及び将来予測（10月から12月まで）において想定される業績見込みから除外されることとなるため、同社の当期業績の影響の範囲を反映し通期連結業績予想を修正致しました。　上記により、売上収益では6,000百万円減収の8,000百万円、営業利益では200百万円減益の300百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、変動はなく400百万円となる予想です。

当社は、2020年６月９日付け「株式併合及び定款の一部変更に関するお知らせ」及び、2020年７月22日に開催した臨時株主総会において、当社普通株式10株を１株とする株式併合に関するご承認をいただいております。これを受けまして、当社の2020年12月期の期末配当につきましては、１株当り１円から10円に修正することといたしました。