4726東証P貸借
業種 情報・通信業

SBテクノロジー 株価材料ニュース

2,944
0
0.00%
業績
(15:00)
PTS

2,944.7

(22:48)
株価は20分ディレイ

SBテクノロジー---21年3月期売上高及び各利益は過去最高を達成、DX推進が追い風に

材料
2021年4月27日 15時57分

SBテクノロジー<4726>は27日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比20.8%増の704.51億円、営業利益が同27.0%増の38.55億円、経常利益が同31.3%増の39.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.8%増の24.28億円となった。ICTサービス事業は好調に推移し、通期における売上高、限界利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となった。

ビジネスITソリューションの売上高は前期比37.1%増の63.86億円、限界利益は同28.6%増の22.59億円となった。ソフトバンク<9434>における事業部門向けのシステム開発やIoT案件などが拡大した。また、2020年3月期に受注した政府DXにおける農林水産省向け電子申請基盤の開発案件も完了したほか、厚生労働省向け日本版O-NET保守運営などにより、増収増益となった。

コーポレートITソリューションの売上高は前期比8.6%増の176.72億円、限界利益は同12.2%増の73.53億円となった。ソフトバンクのグループ会社における大型クラウドシステム開発の反動減があったが、DX推進の一環として法人向けのゼロトラストセキュリティの構築や公共案件のヘルプデスク運用、また自社サービスであるclouXion(クラウジョン)やマネージドセキュリティサービスが伸長し、増収増益となった。

オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションの売上高は前期比58.9%増の244.25億円、限界利益は同45.1%増の71.89億円となった。ソフトバンクのIT領域におけるベンダーマネジメント案件が増収を牽引したほか、第2四半期より電縁を連結したことによる効果もあり増収増益となった。

ECソリューションの売上高は前期比0.3%減の219.66億円、限界利益は同2.3%減の31.24億円となった。ノートンストアのEC運営代行ビジネスが堅調に推移した。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が590.00億円、営業利益が43.00億円、経常利益が43.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が26.00億円を見込んでいる。なお、2022年3月期の期首から「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当該基準に基づいた予想となっているため、当該基準適用前の2021年3月期の実績値に対する増減率は記載していない。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる