東京個別が軟調、システム投資や人件費増で第1四半期の営業赤字幅が拡大
東京個別指導学院<4745>が軟調。12日の取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算で、営業損益の赤字額が10億3800万円と、前年同期の8億2600万円から拡大し、嫌気されたようだ。
同社は季節要因で第1四半期の営業損益が赤字になる傾向がある。売上高は前年同期比4.0%減の40億7600万円だった。5月からの授業料改定で1人当たり売上高は増加した一方、生徒数は減少。システム投資や人件費の増加も響いた。
株探ニュース