山田コンサルティンググループ<4792>は1日、子会社のYAMADA Consulting Group USA（山田コンサル USA）が、Takenaka Partners（本社：米国ロサンゼルス）の全株式2,000株（議決権所有割合100％）を取得し、Takenaka Partnersとその子会社であるTakenaka Partners LLCを同社の子会社とすることを発表した。

同社は、アジアを中心に海外拠点を設立し、日本と海外現地双方から日系企業の海外事業に関する課題に対しコンサルティングサービスを提供してきた。米国においては、Takenaka Partners LLCと業務提携契約を締結した後、山田コンサル USAを設立し、日系企業の米国展開の支援と、米国でのネットワーク拡大を進めている。

Takenaka Partners LLCは、米国における日系企業のM&A・戦略的パートナーシップ支援のパイオニアとして、豊富な実績を有している。今回、Takenaka Partnersを子会社化することで、米国市場のM&Aアドバイザリーサービスにおけるプロフェッショナル人材拡充や専門力強化、そして、ネットワーク拡大が推進され、同社が顧客に提供するサービスの付加価値をさらに高めることが期待できる。

同社は今後も、両社の経営資源や経験を共有し、顧客企業の課題解決、成長・発展に寄与できるよう努めていく。

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提供：フィスコ

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