4820東証P貸借
業種 情報・通信業

イーエムシステムズ 株価材料ニュース

708
+3
+0.43%
業績
(13:38)
PTS

706

(12:48)
株価は15分ディレイ

イーエムシステムズ---18年3月期は2ケタ増益、販売チャネルを拡充しシステム販売が引き続き好調

材料
2018年5月9日 9時03分

イーエムシステムズ<4820>は8日、2018年3月期決算を発表した。売上高が前期比2.0%増の139.53億円、営業利益が同17.9%増の30.63億円、経常利益が同14.4%増の36.18億円、当期純利益が同12.0%増の23.69億円だった。

2018年4月に実施された医療保険と介護保険の同時報酬改定による業績への影響が、当

初予測していたほどは出ず、営業体制を強化し、システムの拡販に努めた結果、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益ともに過去最高額に到達した。

調剤システム事業及びその関連事業については、薬局チェーン店へのアプローチ強化、販売代理店やOEM供給による販売チャネルの増強を引き続き行い、薬局向けシステムの拡販に注力した。システム販売件数は計画に届かなかったものの、課金売上が順調に増加し、ハードウェアの入替えも計画通りに推移、サプライ販売も引き続き堅調だった。この結果売上高は計画を達成し、継続的な原価及び経費の圧縮が利益面に寄与した。当連結会計年度の調剤システム事業及びその関連事業は、売上高11,307百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益2,870百万円(前年同期比8.5%増)となった。

医科システム事業及びその関連事業については、全国的な販売チャネルの拡充を図るべく、クリニックの市場開拓を販売代理店経由で進めた。更に、医事会計システム、電子カルテシステムの拡販に注力した。この結果、販売チャネルは拡大し、システム販売件数は着実に増加しており、課金売上も順調に推移し、サプライ販売も好調な状況となった。この結果、当連結会計年度の医科システム事業及びその関連事業は、売上高1,765百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益237百万円(前年同期 営業利益17百万円)となった。

また、2018年3月に日本電気株式会社(NEC)と協業を開始した。それぞれの知見や技術を活用し、健康・医療分野の新たなサービスを創出していく予定。

2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比7.7%減の128.75億円、営業利益が同50.7%減の15.09億円、経常利益が同40.9%減の21.38億円、当期純利益が同39.6%減の14.32億円としている。

《MW》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる