ビーエンジが反発、今期利益予想の引き上げを材料視
ビジネスエンジニアリング<4828>が反発している。12日午前11時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益予想を1億円増額して43億円(前期比10.9%増)に引き上げており、株価の支援材料とみなされたようだ。通期の売上高予想は据え置いた。製造業の情報化投資は堅調に推移すると想定する。4~9月期の売上高は前年同期比2.9%増の100億9200万円、経常利益は同14.3%増の24億3000万円だった。ソリューション事業において受注に一部遅れが見られた一方で、プロジェクトの採算性が向上。プロダクト事業ではライセンス販売が大きく伸長した。
株探ニュース