トライアイズ、今期配当を3円増額修正
4840トライアイズ【連結】
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トライアイズ <4840> [JQG] が11月25日大引け後(16:00)に配当修正を発表。19年12月期の期末一括配当を従来計画の12円→15円(前期は12円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
株主の皆様に対する利益還元は、経営の重要課題の一つとして認識し、バランスのとれた配当を基本方針としています...
会社側からの【修正の理由】
株主の皆様に対する利益還元は、経営の重要課題の一つとして認識し、バランスのとれた配当を基本方針としています。併せて、企業の社会的責任の見地から、コーポレート・サステナビリティ*1の重要性が高く、超長期的な視座からビジネス・ポートフォリオを再構築することが肝要であると考えます。そのため、人口統計学的な見地より、ドメスティックからグローバルへの転換が喫緊の課題であると認識し取り組んだ結果、当事業年度において一定の目処を付けることができました。 今後はグローバルに展開する投資事業(不動産・証券等)を最重要ビジネス・ポートフォリオとして位置付けようと考えています。現在、米国子会社TRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.(以下TIA)の総資産は45百万ドル(約49億円*2)と連結貸借対照表に占める割合が70%近くになり、また来期予想セグメント利益は1億円を超える見通しです。さらに、2016年1月にTIAを設立後、米国ハワイ州での不動産投資を中心に展開してきましたが、2019年9月に6百万ドル(約7億円*2)増資(増資後自己資本額26百万ドル(約28億円*2))し、10月にはアメリカで初めての証券投資として、VeganチョコレートメーカーであるRaaka Chocolate Inc.に出資しました。当事業年度において米国投資事業が堅調に推移し、最重要ポートフォリオと位置付けられる事業へ成長したことに関し、株主の皆様のご支援に感謝の意を表するため、2019年12月期の期末配当において、1株当たり3円の記念配当を実施することにしました。 その結果、2019年12月期の1株当たりの期末配当を、普通配当12円に記念配当3円を加え15円へ修正します。なお、本件につきましては、2020年3月の定時株主総会に付議する予定です。 *1コーポレート・サステナビリティとは、企業が事業活動を通じて、環境や経済など社会全体に対して与える影響を考えながら、長期的な運営を目指す取り組みです。 *2公表日前日の為替レートで換算した数値です。
下期配当【修正】
決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
---|---|---|
旧 19.07-12 | 12 | 2019-07-31 |
新 19.07-12 | 15 | 2019-11-25 |
修正額 | +3.00 |
年間配当【修正】
決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
---|---|---|
旧 2019.12 | 12 | 2019-02-15 |
新 2019.12 | 15 | 2019-11-25 |
修正額 | +3.00 |