セルソースが急反発、再生医療関連事業の拡大で上期営業は46%増益
セルソース<4880>が急反発している。15日大引け後に発表した20年10月期上期(19年11月~20年4月)の単独決算は、売上高8億8600万円(前年同期比16%増)、営業利益1億8700万円(同46%増)に伸びており、これを好感する買いが向かった。
主力の再生医療関連事業が収益拡大をけん引した。提携医療機関数の増加を背景に、脂肪由来幹細胞加工受託サービスと血液由来加工受託サービスを合計した加工受託件数が3481件と前年同期と比べ1693件も増えた。加工受託件数は新型コロナウイルスの影響で一時的に減少したものの、緊急事態宣言解除後は回復傾向にあり、6月は過去最高ペースまでV字回復している。
株探ニュース