ファンペップが3日ぶり反発、塩野義と共同研究を開始
ファンペップ<4881>が3日ぶりに反発している。11日の取引終了後、塩野義製薬<4507>と共同研究を開始すると発表しており、好材料視されている。
今回の共同研究は、抗体誘導ペプチドの新規アジュバントに関するもの。アジュバントとは、ワクチンと一緒に投与してワクチンを接種された際の効果を高めるために使用される物質のことで、塩野義のワクチン開発とアジュバント技術のノウハウを生かして、有効性、安全性及び利便性に優れた抗体誘導ペプチドの新規アジュバントを探索することを目的としているという。主に塩野義が新規アジュバントの製剤検討を行い、ファンペップは動物試験での薬効評価及び安全性評価を行う予定としている。
株探ニュース