ペルセウスが6日ぶり反発、ペプドリと「PPMX-T002」の導出活動に関する覚書締結
ペルセウスプロテオミクス<4882>が6日ぶりに反発している。26日の取引終了後、ペプチドリーム<4587>子会社PDRファーマと放射性同位体(RI)を標識した抗体医薬品候補「PPMX-T002」の導出活動に関する覚書を締結したと発表しており、好材料視されている。
ペルセウスとペプドリ及びPDRファーマは、PPMX-T002の開発についての協議を行ってきたが、今回の覚書の締結により今後の同抗体医薬品の開発及び導出活動は、ペルセウス主導で進めることになる。今後はPDRファーマとの間で構築してきたPPMX-T002に関するデータなどを活用し、有効性の高いRI標識抗体医薬品の開発を加速するとともに、全世界を対象とする導出活動を推進するとしている。
株探ニュース