ペルセウスが後場一段安、「PPMX-T003」の治験期間延長を嫌気
ペルセウスプロテオミクス<4882>が後場に急落した。この日、同社が開発中の抗トランスフェリン受容体1(TfR1)抗体「PPMX-T003」をアグレッシブNK細胞白血病の治療薬に用いる医師主導第1/2相試験について、治験期間を2026年3月31日まで延長することとなったと発表。これを嫌気した売りが膨らんだようだ。超希少疾患のため被験者の登録が難しく、治験延長に備えた準備を進めていたが、このほど来年3月31日までの終了は困難と治験調整医師が判断したという。
株探ニュース