ペルセウスがS高で昨年来高値更新、真性多血症対象の第1相試験の治験統括報告書を材料視
ペルセウスプロテオミクス<4882>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の884円に買われ、昨年来高値を更新した。同社は18日の取引終了後、真性多血症患者を対象とする抗トランスフェリン受容体1抗体PPMX-T003の第1相試験について、治験統括報告書(CSR)が完成したと開示した。全6例において安全性を懸念するような重篤な有害事象は認められず、ヘマトクリットやヘモグロビンなどの赤血球パラメーターで薬効が示唆されたとしている。開示内容を好感した買いが集まり、株価を押し上げたようだ。
株探ニュース