クリングルが後場上げ幅広げる、提携先が米国に続きカナダでも治験開始でHGFタンパク質の価値最大化に期待
クリングルファーマ<4884>が後場上げ幅を拡大している。午前11時40分ごろ、提携先の米クラリス・バイオセラピューティクス社(ニュージャージー州)が、米国に続きカナダでも神経栄養性角膜炎を対象とする第1/2相臨床試験を開始すると発表。クリングルはクラリス社に対し眼科領域での開発に必要となる組み換えヒトHGFタンパク質原薬を供給していることから、医薬品シーズとしてのHGFタンパク質の価値最大化につながるとみた買いが入っているようだ。なお、同件による22年9月期業績への影響はないとしている。
株探ニュース