室町ケミカルが大幅続伸で4ケタ台復帰、半導体製造プロセスのニッチ製品で成長期待
室町ケミカル<4885>が大幅続伸、前日比7%を超える上昇で1000円大台を回復してきた。医薬品の原薬を製造販売するほか、半導体向けイオン交換樹脂でも実績が高い。イオン交換樹脂は、微細化が要求される半導体製造の回路を形成する際に、製品の歩留まりを確保するうえで必要不可欠な材料となっており、データセンター特需などがはやされる今のマーケットにおいて主要サプライヤーの一角を担う同社の存在は大きい。26年5月期業績(単独)は営業利益段階で前期比27%増の5億5000万円を見込んでいる。株価は昨年12月中旬に業績上方修正を材料にマドを開けて上放れたが、その後ももみ合いを経て大幅高を演じるなど、根強い実需買いによる吸い上げ効果で品薄感が漂う。目先は大陽線形成で大勢3段上げの第一歩を踏み出した格好となっているが、11倍台のPERは割安で信用買い残も枯れているだけに、上値追いの条件は揃っている。
株探ニュース