あすか薬HDが急反発し年初来高値を更新、配当予想の増額修正が株価刺激
あすか製薬ホールディングス<4886>が急反発し、年初来高値を更新した。6日の取引終了後に年間配当予想の上方修正を発表しており、これが株価を刺激する材料となった。これまで10円を予想してきた中間配当は20円で決定。そのうえで、期末配当予想を10円増額して20円とした。年間配当予想は40円(前期比24円増配)となる。同時に連結配当性向30%を目安とし、年間配当の下限を30円とする新たな配当方針も公表した。
あわせて開示した24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.9%増の316億4800万円、最終利益が同76.0%増の41億2900万円だった。
株探ニュース