レナはカイ気配、「腹膜透析における非侵襲的腹膜観察を可能とするディスポーザブル極細内視鏡」が薬事承認取得
レナサイエンス<4889>はカイ気配スタート。26日の取引終了後、「腹膜透析における非侵襲的腹膜観察を可能とするディスポーザブル極細内視鏡」が薬事承認を取得したと発表しており、これを好感した買いが流入している。
同製品は、日本医療研究開発機構(AMED)の支援を得て、東北大学、聖路加国際大学、順天堂大学、東京慈恵会医科大学を含む複数の大学との共同研究で開発したもの。径1ミリメートル程度の極細ディスポーザブル内視鏡で、腹膜透析患者において、透析液を注入するために腹膜に留置されたチューブから挿入して非侵襲的に腹腔内を観察でき、合併症などの診断が容易になるとしている。なお、23年3月期業績への影響は軽微としている。
株探ニュース