レナが大幅続落、新薬候補の治験結果受け失望売り
レナサイエンス<4889>が大幅続落している。前週末21日の取引終了後、精神症状を伴う月経前症候群などに対する「RS8001(ピリドキサミン)」の第2相医師主導治験の最終結果について、主要評価項目は統計的な有意差が認められなかったと発表。これを受け、失望売りが出たようだ。副次評価項目では実薬群での低下傾向はみられたものの、有意差は認められなかったとしている。今後の開発方針については日本医療研究開発機構(AMED)と協議しているという。
株探ニュース