レナがS高、開発中の「糖尿病治療支援AIプログラム医療機器」の非劣性が証明
レナサイエンス<4889>がストップ高の651円に買われている。この日、開発中の「糖尿病治療支援AIプログラム医療機器」に関して、東北大学など国内6医療機関で実施した臨床性能試験の結果(速報)が得られたと発表。AIと専門医による処方単位との差が許容範囲内であることを正解とした場合の正解率が85.46%に及び、当初設定していた目標正解率の80%を5%上回ったとしたことが好感されている。同社では専門医に対するAI予測の非劣性(同等)が証明されたとして、試験の成果を総括報告書にまとめるとともに、実用化に向けた準備を進めるとしている。なお、同件による25年3月期業績への影響は現時点ではないとしている。
株探ニュース