概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR
4891東証G信用
業種 医薬品

ティムス 株価材料ニュース

137
+3
+2.24%

業績

(15:30)
PTS

136.5

(15:24)
株価は15分ディレイ
リアルタイムに変更する
▶︎ 銘柄名の取引手数料比較

株式会社ティムス:2025年12月期中間決算説明会文字起こし(3)

材料
2025年10月27日 10時04分

株式会社ティムス<4891>:2025年12月期中間決算説明会文字起こし(2)の続き

今回の決算期におけるハイライトは3点ございます。

1点目は、TMS-007(JX10:開発コード名)の進捗についてご説明します。

TMS-007については、グローバル臨床試験「ORION」が着実に進展しております。

この上期には、日本国内で治験届を提出し、また5月には中国において第1例目の投与が実施されました。全体として、グローバル臨床試験は順調に推移している状況です。

本試験「ORION」は2段階構成(Part 1/Part 2)で進められており、合計740名(Part 1:240名、Part 2:500名)の患者組み入れを予定しています。

Part 1では、1mg/kg・3mg/kg・プラセボの3群で最適用量を探索し、Part 2で選択された用量とプラセボとの比較臨床試験を行う設計です。

対象となるのは「発症から4.5?24時間以内」の急性脳梗塞患者で、主要評価項目は以下の通りです。

有効性評価:Gold-Standard Endpointと言われる90日後のmRSスコア(0?1)の達成率

安全性評価:36時間以内の症候性頭蓋内出血の発現率

日本で実施したPh2a臨床試験では良好な結果が得られておりますが、同様に安全性の主要評価項目に挙げています。

当社が以前、国内で実施したPh2a臨床試験のデザインとの主な違いとしては、以下の点が挙げられます。

組み入れ時間を「発症後12時間以内」から「4.5?24時間以内」に拡大

脳梗塞部位の画像解析(体積評価など)を追加

Ph2a臨床試験ではカテーテルによる血管内治療を「行わない患者」を対象であったが、「行える患者、或いは行う予定の患者」も対象に拡大

これらにより、臨床的意義をより広く検証できる設計となっております。

株式会社ティムス:2025年12月期中間決算説明会文字起こし(4)に続く

《HM》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

SBI証券ハイパー株