アイビーはカイ気配、破骨細胞制御の有用成分に関する論文が国際科学雑誌に掲載
アイビー化粧品<4918>はカイ気配でスタート。29日の取引終了後、骨の破壊を行う細胞(破骨細胞)の形成・機能を制御する新規有用成分「クレソン」に関する論文が、国際科学雑誌「Natural Product Communications」に掲載されたと発表しており、これを好感する買いが入っている。
横浜市立大学と共同で破骨細胞の形成・機能に関するさまざまな細胞内シグナル伝達について研究を行い、破骨細胞の形成・機能を制御する新規有用成分として、クレソン抽出物を同定した。その成果が認められた結果、同誌への掲載に至ったという。併せて、クレソンの抽出物を有用成分とする破骨細胞分化抑制剤に関する特許を出願中であることも明らかにした。詳細については特許取得後に報告するとしている。
株探ニュース