ファンケル---下げ渋りもみ合い、CB発行も希薄化を嫌気する動きは限定的
ファンケル<4921>は下げ渋ってもみ合い。前日に2024年満期ユーロ円建てCBの発行を発表している。転換価額は3908円で前日終値に対するアップ率は45.01%、潜在株式数は発行済み株式数の2.13%となる。希薄化率が限定的であること、転換価額が高く転換制限条項もつけられていることで、希薄化を嫌気する動きは限定的にとどまる。資金調達による新工場や物流センター建設による業容拡大を評価する動きも強いようだ。
《HH》
提供:フィスコ
株探ニュース