長谷川香料がS高、24年9月期業績及び配当予想を上方修正
長谷川香料<4958>がストップ高の3150円に買われている。5日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想について、売上高を665億円から713億円(前期比9.9%増)へ、営業利益を83億円から95億6000万円(同27.3%増)へ、純利益を67億5000万円から73億5000万円(同10.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を31円から39円へ引き上げ年間配当予想を70円(前期61円)としたことが好感されている。
食品部門の好調を主因に第3四半期までの業績が想定を上回って推移していることに加えて、米国子会社の業績回復や円安の好影響などを反映させた。また、想定為替レートを1ドル=137円から151円へ、1元=19円50銭から21円へそれぞれ見直したとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年10月~24年6月)決算は、売上高527億500万円(前年同期比9.4%増)、営業利益74億9300万円(同26.0%増)、純利益56億1700万円(同4.9%増)だった。
株探ニュース