東洋合成が大幅高、半導体関連株人気の波及に加えAR用UVナノインプリント樹脂も材料視
東洋合成工業<4970>が大幅高となっている。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受け、この日の東京市場でも半導体関連株の一角が人気化しており、半導体の微細化を支えるフォトレジスト材料を手掛ける同社にも買いが波及しているもよう。
また、前日に「1月31日~2月2日に東京ビッグサイトで開催されるnano tech 2024 第23回ナノテクノロジー総合展・技術会議で、拡張現実(AR)用途向けに開発したUVナノインプリント“ワーキングスタンプ用樹脂”を展示する」「1月29~31日に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催される国際光工学会(SPIE)で、AR用UVナノインプリント用樹脂の研究開発に関する発表を行う」ことを明らかにしていることも材料視されているようだ。
株探ニュース