JCUが大幅に4日続伸、電子デバイスの在庫調整一巡で9月中間期業績は計画上振れで着地
JCU<4975>が大幅に4日続伸している。7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比17.2%増の127億3600万円、最終利益は同55.5%増の33億8500万円となった。ともに会社計画を上振れして着地し、業況を好感した買いが入ったようだ。薬品事業において電子分野では中国でスマートフォンなど高機能電子デバイスの在庫調整が一巡し、プリント基板の需要が回復。台湾ではサーバーや高機能電子デバイス向け半導体パッケージ基板の需要が緩やかに回復し、韓国でも顧客の在庫調整が進展したことで、同事業の収益を押し上げた。
株探ニュース