モイが続急伸、販管費見直しが寄与し23年1月期営業利益は計画上振れ
モイ<5031>が続急伸している。14日の取引終了後、集計中の23年1月期の単独業績について、営業利益が1400万円から1億300万円(前の期比49.0%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
売上高は従来予想の66億1800万円から66億700万円(同0.8%増)へやや下振れたものの、マーケティング施策の見直しを実施したことに伴う広告宣伝費や販売促進費の圧縮効果や、配信インフラシステムのチューニングによるデータ通信量の最適化に伴うコスト削減の実現、ユーザー決済手段比率が変化したことによる販売手数料の減少などが利益を上振れさせたという。なお、最終損益は9300万円の赤字から未定(前の期2億4600万円の黒字)へ修正した。
株探ニュース