モイの25年1月期は一転経常増益の見通し、「ツイキャス」キャンペーン奏功
モイ<5031>は11日の取引終了後、25年1月期第2四半期累計(2~7月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。経常利益の見通しを1億100万円増額して1億8700万円(前期比19.3%増)に見直した。今期の経常利益は減益見通しから一転、増益を予想する。
売上高の見通しは2億8500万円増額して65億3600万円(同1.6%増)に引き上げた。「ツイキャス」でのユーザー参加型キャンペーンの施策効果が出た。プレミア配信売上高はメンバーシップの売り上げが想定を上回る成長を続けており、収益を押し上げる。自社レーベル「Moi Records」の管理楽曲に関する営業外収益の計上も寄与する。最終利益の見通しは算定が困難とし引き続き未定とした。7月中間期の売上高は前年同期比2.0%増の32億6800万円、経常利益は同24.7%増の1億4400万円、最終利益は同20.4%増の1億1100万円となった。
株探ニュース