HOUSEI、前期経常を一転27%減益に下方修正
5035HOUSEI【連結】
業績修正PDF
HOUSEI <5035> [東証G] が1月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→2億円(前の期は2.8億円)に46.9%下方修正し、一転して26.8%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.1億円→1.2億円に59.2%減額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、越境EC事業セグメントの売上高が、中国のゼロコロナ政策による中国国内の物流の混乱等の...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、越境EC事業セグメントの売上高が、中国のゼロコロナ政策による中国国内の物流の混乱等の影響と、それに伴う顧客の購買意欲の低下が想定よりも長期化し、計画を206百万円下回ることなどにより、連結売上高は前回発表予想を221百万円下回る見通しです。 営業損益の面では、越境EC事業セグメントで売上高未達に伴い計画を44百万円下回る見通しです。また、情報システム事業セグメントにおいては、売上高は概ね計画通り確保する見通しでありますが、中国元の為替レートが想定の18.045円/元に対して実際は期中平均レートが19.390円/元になったことから、中国の連結子会社で発生する売上原価及び一般管理費の為替換算後の円建て費用が増加した影響、及び2022年11月末に完了予定であった1つの開発プロジェクトで、最終段階での仕様追加及び品質確保に対応するため開発期間が延長され、この追加工数に対する開発費用の負担について顧客と交渉中であるため、いったん当社の負担として費用計上した影響、並びに2022年10月より開始が予定されていた新規開発プロジェクトの開発開始時期の遅延により、これに向けて確保していた要員のコストが先行して発生したことによる影響などにより、前回発表予想を137百万円下回る見通しです。このため、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も前回発表予想を下回る見通しです。(注)上記業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報および合理的であると判断する一定の前提に基づ き作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 22.07-12 | 2,509 | 331 | 311 | 203 | 28.9 | 0 | 2022-08-10 |
連結 |
新 22.07-12 | 2,287 | 148 | 127 | 72 | 11.3 | 0 | 2023-01-19 |
連結 |
修正率 | -8.8 | -55.3 | -59.2 | -64.5 | -60.8 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2022.12 | 4,475 | 377 | 392 | 273 | 38.9 | 0 | 2022-07-28 |
連結 |
新 2022.12 | 4,253 | 194 | 208 | 142 | 22.4 | 0 | 2023-01-19 |
連結 |
修正率 | -5.0 | -48.5 | -46.9 | -48.0 | -42.5 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020.12 | 3,399 | 254 | 270 | 219 | 37.2 | 0 | ー |
連結 |
2021.12 | 4,102 | 202 | 284 | 271 | 46.0 | 0 | ー |
連結 |
予 2022.12 | 4,253 | 194 | 208 | 142 | 22.4 | 0 | 2023-01-19 |
連結 |
前期比 | +3.7 | -4.0 | -26.8 | -47.6 | -51.4 | % |