FIXERが反発、伊賀市とChatGPTを活用したAI行政サービスの実証事業で合意
FIXER<5129>が反発している。27日の取引終了後、三重県伊賀市と「ChatGPT」を活用したAI行政サービス実証事業に関する連携協定に合意したと発表しており、好材料視されている。
同協定は、「Azure OpenAI Service」を活用した問い合わせ対応エージェントサービス「GaiXer」を使用して、伊賀市における市民サービスの向上を図るのが狙い。具体的には、Webサイト経由で文字や音声で質問を受け付け、回答を行う市民向け窓口サービスと、伊賀市における過去の行政文書を学習した情報検索エージェントを活用した市役所職員の業務効率化を支援する実証事業を行うとしている。なお、同件による23年8月期業績への貢献はないとしている。
株探ニュース