Rebaseが6日続伸、神電鉄などと共同で沿線テナントスペースの活用に関する実証事業開始
Rebase<5138>が6日続伸し年初来高値を更新している。午後2時ごろ、神戸電鉄<9046>、神戸シティ・プロパティ・リサーチ(神戸市中央区)、神戸市と共同で、神戸電鉄沿線のテナントスペースの流動性を高め、駅前の活性化を図るための実証事業に取り組むと発表しており、好材料視されている。
神戸電鉄沿線の魅力や価値の向上と、沿線に関わる人々の暮らしをより豊かにすることを目的としたもので、第1弾として谷上駅前の神戸電鉄が所有するテナントスペースの一区画を、駅周辺の住民や駅利用者などに向けて1時間単位で借りられるレンタルスペースとして運営する。同実証事業は「インスタベース」の予約・利用サービスにより、利用者のニーズを把握することで、駅前の潜在的な需要の掘り起こしと沿線のテナントスペースの利活用を図るとしている。なお、同件が24年3月期業績に与える影響は軽微としている。
株探ニュース