会社側からの【修正の理由】

売上高は、消防・防災事業において、第１四半期に資機材販売の大口案件があったことに加え、期末までの販売も前期並みの案件を確保できる見通しとなり、当初計画を大幅に上回る見込みです。また、航空・宇宙、工業用品事業においても、航空・宇宙部門の補用品販売などが伸びたことから、当初計画を上回る見込みです。　利益面は、増収による効果と受注回復に伴う工場稼働率の向上が継続しており、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は当初計画を上回る見込みです。

当社は、2023年11月21日に公表した「配当方針の変更に関するお知らせ」のとおり、株主の皆様への利益還元を充実させていくことを経営の最重要政策と考えております。設備投資や研究開発投資を通じた強固な企業基盤の確立と将来の事業展開に備える内部留保の充実などを総合的に考慮し、連結配当性向30％を目標とした業績連動型配当を行うことを基本方針としております。　本資料公表のとおり、当期の通期連結業績予想を修正することを踏まえ、上記方針に基づき期末配当予想を１株当たり25円増配の50円（年間配当金50円）へ修正いたします。（注）上記予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の　　　業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。