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日本板硝子 株価材料ニュース

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<動意株・6日>(大引け)=IMV、マキタなど

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2025年3月6日 15時32分

IMV<7760>=物色人気加速。2月13日につけた上場来高値1550円を上回り青空圏に突入した。同社は自動車向けを主力に世界首位級の振動シミュレーションのノウハウを有している。そのなか、同社の振動試験装置や計測器は、三菱重工業<7011>など総合重機大手から受注する形で間接的な「防衛省」関連案件の需要を取り込んでおり、隠れた防衛関連株としての位置付けで昨年11月以降、株価の居どころを大きく変えてきた。業績面も近年は増収増益基調を継続しており、時価予想PERは依然として16倍台に過ぎず割高感に乏しい。欧州などを中心に世界的な国防費拡大の流れのなか、ドイツやフランスをはじめ各国の市場で防衛関連株が一斉高に買われており、これが日本にも波及している。特にトランプ米政権から日本は防衛コストの低さが指摘されていることから、今後の予算枠拡大の思惑を底流に関連銘柄への波状的な物色が続いている。

マキタ<6586>=思惑買いに急伸。一気に昨年来高値を更新した。電動工具を手掛ける同社は欧州向けの売上高比率が高い銘柄として知られる。ドイツの与野党が債務抑制策の緩和で合意し、財政拡張による欧州景気の押し上げ効果を巡る期待感がグローバルで広がっている。ドイツ株価指数(DAX)が最高値圏で推移するなか、欧州主要国の長期金利は上昇し、ユーロ高も進行している。東京市場では前日に欧州関連のDMG森精機<6141>が大幅高となったが、他の欧州関連株にも物色の矛先が向かう格好となり、きょうはマキタ株への選好姿勢が強まった。DMG森精機は続急伸。日本板硝子<5202>も大幅高で、マツダ<7261>が堅調に推移している。

日本製鋼所<5631>=異彩高。大陽線を示現し4連騰、13%高と上げ足を加速させ一気に6000円台に乗せてきた。2月は底値模索を余儀なくされていたが、3月に入るや動きを一変させ目を見張る切り返しをみせている。産業機械を主力に手掛けるほか、火力や原子力向け鋳鍛鋼などでも高実績を有する。祖業は兵器の開発・製造であり、国内では現在唯一の大型火砲メーカーということもあって防衛関連株の一角として存在感を高めている。業績も好調だ。24年3月期に営業3割増益を達成したのに続き、25年3月期の同利益は前期比22%増の220億円を予想している。また、トップラインについては23年3月期からピーク売上高を更新中で、25年3月期は前期比7%増の2700億円と3期連続の最高更新を見込んでいる。

シンフォニア テクノロジー<6507>=上げ足強め4連騰。SMBC日興証券が5日付で同社の投資判断「1(強気)」を据え置き、目標株価を前回の1万400円から1万900円に引き上げたことが材料視されているようだ。レポートでは、同社防衛向けの事業領域は予算が最も増加する分野(スタンド・オフ防衛能力)に当たる上、競争優位性も非常に高いと推測。WFE市場と連動する同社クリーン搬送システム事業への調整懸念もあり、足もとではバリュエーションが防衛関連各社と同程度もしくは下回る水準にあるが、割安感は強く是正されるとみている。

ウインテスト<6721>=ストップ高。同社は5日、国内大手の半導体ICメーカーから量産現場向け装置として、汎用ロジックIC検査装置を受注したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。この装置は、テスターインテストヘッド構成を取っており、設計思想として水冷に頼らず空冷を貫きつつ、省電力ながら高速性能を維持し、汎用ロジックIC検査に対応。ウエハー検査そしてファイナルチップ検査に対応する標準インターフェースを搭載し、性能の向上と量産・評価の現場において最適化された機能を持っているという。なお、受注金額は非公表で、今期の通期業績への影響については現在精査中だとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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