石塚硝は後場カイ気配、円安・コスト低減策寄与し今期利益・配当予想を上方修正
石塚硝子<5204>が後場にカイ気配となった。25日、24年3月期第2四半期累計(3月21日~9月20日)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。最終利益の見通しを12億円から30億円(前期比12倍)に引き上げた。更に、年間配当予想を10円増額して50円(同15円増配)に見直しており、これらをポジティブ視した買いを誘った。
円安やコスト低減の施策、価格改定の効果を織り込んだ。今期の売上高の見通しは据え置いた。第2四半期累計の売上高は前年同期比1.5%増の298億5500万円、最終利益は同20倍の24億6100万円だった。
株探ニュース