monoAI、メタバース分野の減速で23年12月期は一転最終赤字の見通し
monoAI technology<5240>は20日の取引終了後、23年12月期の業績予想の下方修正を発表した。最終損益の予想はこれまでの9800万円の黒字から1億8500万円の赤字(前期は7100万円の黒字)に引き下げた。増益予想から一転、赤字となると見込む。
売上高の見通しは18億8600万円から12億7100万円(同12.4%減)に見直した。メタバースサービスでは主要取引先からの売上高が大幅に減少する見込みとなった。新規の受注規模も予想を下回って推移したという。繰延税金資産の全額を取り崩す予定となり、法人税等調整額の計上もあって、最終赤字の見通しとなった。
株探ニュース