エレメンツが3日ぶり反落、12~2月期減収・営業赤字拡大を嫌気
ELEMENTS<5246>が3日ぶり反落。12日の取引終了後に23年11月期第1四半期(22年12月~23年2月)の決算を発表し、売上高は3億7400万円、営業損益は1億9600万円の赤字だった。あわせて開示した決算説明資料によると、前年同期と比べ5%減収・営業赤字拡大となっており、これが嫌気されている。
注力分野の個人認証ソリューションが大きく伸びた一方、同ソリューションに集中するため、その他で提供サービスの絞り込みを行ったことが響いた。また、研究開発費が先行したことも重しとなった。なお、会社側では売上高、利益とも事業計画通りに推移しているとし、通期見通しは据え置いた。
株探ニュース