品川リフラクトリーズ---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、業績予想の上方修正も発表
品川リフラクトリーズ<5351>は8日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.8%増の591.17億円、営業利益が同73.0%増の52.08億円、経常利益が同72.2%増の55.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同131.0%増の37.03億円と増収・増益となった。
耐火物及び関連製品事業は、堅調な粗鋼生産と拡販による耐火物販売数量の増加、及び耐火物原料価格の上昇に対応した販売価格への転嫁により、売上高は前年同期比17.2%増の452.00億円、セグメント利益は同74.2%増の49.31億円となった。
エンジニアリング事業は、製鉄所構内のコークス炉改修工事、及び各所自治体の焼却炉改修工事等の増加により、売上高は前年同期比27.8%増の128.64億円、セグメント利益は売上高の増加に伴い同72.3%増の3.65億円となった。
不動産・レジャー等事業の売上高は同5.5%減の10.53億円、セグメント利益は同5.2%減の5.18億円となった。
2019年3月期通期について、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比14.4%増の1,175.00億円(前回予想比1.3%増)、営業利益が同65.3%増の100.00億円(同17.6%増)、経常利益が同61.3%増の102.00億円(同18.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.5%増の60.00億円(同9.0%増)としている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース