品川リフラクトリーズ---2Qは売上高が587.07億円、耐火物及び関連製品事業が堅調に推移
品川リフラクトリーズ<5351>は7日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%減の587.07億円、営業利益が同8.2%減の47.83億円、経常利益が同11.7%減の49.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.9%減の24.49億円となった。
耐火物及び関連製品事業の売上高は前年同期比1.0%増の456.67億円、セグメント利益は同10.3%減の44.20億円となった。国内粗鋼生産量の減少により耐火物販売数量が減少したものの、前年度下期の価格改定等の影響により増収となったが、数量及び在庫評価益減少等の影響により減益となった。
エンジニアリング事業の売上高は前年同期比6.6%減の120.10億円、セグメント利益は同25.4%増の4.58億円となった。前年度に計上したコークス炉更新工事の減少等の影響があった。
不動産・レジャー等事業の売上高は前年同期比2.2%減の10.30億円、セグメント利益は7.1%増の5.55億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の1,253.00億円、営業利益が同4.2%減の98.00億円、経常利益が同6.2%減の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%減の60.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース