鶴弥、前期経常を赤字縮小に上方修正、未定だった配当は6円減配
5386鶴弥【連結】
業績修正PDF
鶴弥 <5386> [東証S] が4月27日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億7000万円の赤字→1億0400万円の赤字(前の期は1億8900万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の1億1500万円の赤字→4900万円の赤字(前年同期は8600万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
同時に、従来未定としていた前期の年間配当は4円(前の期は10円)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、2023年3月度の販売状況が想定を上回ったことから、前回発表を上回る見込みです。また...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、2023年3月度の販売状況が想定を上回ったことから、前回発表を上回る見込みです。また、売上高の増加に伴い、営業損失、経常損失、当期純損失は前回発表より縮小する見込みです。
当社は、開示している配当政策のとおり、将来に向けた安定的な収益基盤づくりのための内部留保を考慮しつつ、安定的かつ高水準の利益配分を継続的に行うことを基本方針としております。 2023 年3月期の期末配当予想につきましては、業績予想を合理的に算定することが困難であることから未定としておりましたが、前述の個別業績予想及び配当の基本方針を踏まえ、期末の配当予想を上記のとおりとさせていただきます。 ※本資料に記載しております業績予想等の将来に関する記載内容については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 22.10-03 | 3,469 | -202 | -115 | -97 | -12.7 | - | 2023-03-14 |
単独 |
新 22.10-03 | 3,662 | -140 | -49 | -47 | -6.2 | 2 | 2023-04-27 |
単独 |
修正率 | +5.6 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2023.03 | 6,950 | -290 | -170 | -140 | -18.3 | - | 2023-03-14 |
単独 |
新 2023.03 | 7,143 | -228 | -104 | -90 | -11.9 | 4 | 2023-04-27 |
単独 |
修正率 | +2.8 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期の業績予想
下期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21.10-03 | 3,986 | 82 | 86 | 61 | 8.0 | 5 | 2022-04-28 |
単独 |
予 22.10-03 | 3,662 | -140 | -49 | -47 | -6.2 | 2 | 2023-04-27 |
単独 |
前年同期比 | -8.1 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021.03 | 7,290 | 361 | 431 | 293 | 38.3 | 11 | 2021-04-30 |
単独 |
2022.03 | 7,739 | 150 | 189 | 128 | 16.8 | 10 | 2022-04-28 |
単独 |
予 2023.03 | 7,143 | -228 | -104 | -90 | -11.9 | 4 | 2023-04-27 |
単独 |
前期比 | -7.7 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |