日本製鉄が物色人気、マド開けて買われ1年2か月ぶりの新高値
日本製鉄<5401>がマドを開けて買われ、昨年1月20日の高値1747.5円を上回り、約1年2か月ぶりに昨年来高値を更新した。ここ世界的に新型コロナウイルス収束への期待を背景とした経済回復への思惑が高まりをみせている。特に米国ではバイデン政権下で1兆9000億ドル規模の大型追加経済対策が現実化の方向となり、景気を強く刺激するとの見方が強い。同社株をはじめ鉄鋼セクターはグローバル景気敏感株としての側面から買いを引き寄せている。
株探ニュース