大阪製鉄が続伸、9月中間期業績予想を上方修正
大阪製鐵<5449>が続伸している。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高は600億円(前年同期比4.2%増)の従来見通しを据え置きつつ、営業利益を30億円から34億円(同5.9%減)へ、純利益を19億円から26億円(同14.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
販売価格改定効果に加えて、足もとで主原料価格が想定を下回る水準で推移していることや、為替差益の計上が予想されることが利益を押し上げる。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1200億円(前期比2.5%増)、営業利益59億円(同15.9%減)、純利益44億円(同41.0%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高316億2600万円(前年同期比2.4%増)、営業利益21億5100万円(同22.4%減)、純利益23億1700万円(同15.0%増)だった。
株探ニュース